Wi-Fi6とは?Wi-Fi6のメリットをわかりやすく解説

時間:2022-11-08

Wi-Fi 6とはその名の通り6番目のWi-Fi規格で、最新のWi-Fi規格のことでもある。Wi-Fi6は以前の規格よりも高速なネットワーク環境を構築するだけでなく、回線の混雑にも強く、複数の機器を同時に接続しても負担なく通信を行うことができます。本記事ではWi-Fi 6を使う特徴や導入するメリットなどについて解説します。

 

1、Wi-Fi6のメリット

1、1 多数同時接続 

過去の規格のWi-Fiの場合、もし複数のデバイスが同時に接続をすると、ネットワークへの接続がしにくくなるだけでなく、回線の混雑や遅延が起きるかもしれません。しかし、Wi-Fi6では無線通信方式の技術を採用したことで、複数デバイスの同時接続が可能となりました。

 

1、2 省電力

省電力は、電池交換しなくて、長年動き続ける必要があるIoT機器やスマート製品にとって重要なポイントです。Wi-Fi6ではTWTという技術を活用することで、接続している側の機器のバッテリー消費を抑えられるようになりました。

 

1、3 セキュリティ

Wi-Fi6では新しいセキュリティ規格である「WPA3」が組み込まれていて、今までのWPA2よりも強固なセキュリティが特徴で、SAEハンドシェイクと呼ばれる、同時認証技術を利用することで、オンライン上で発生する攻撃に対して対応します。そしてWAP3は通信ごとに異なるセッションキーを生成することができるため、前方秘匿性が生まれます。

 

2、Wi-Fi6で新採用された技術

 

2、1 OFDMA

Wi-Fi6ではOFDMAを利用することで、ネットワーク環境においてトラフィックを最適化し、効率的な通信が行えます。それから、IoTが普及し、多くのデバイスが同時に接続される環境では、無線電波が複雑に飛び交い、通信が混雑しています。そうした環境下でも、Wi-Fi6は高い通信品質を維持できるでしょう。

 

2、2 MU-MIMO

MIMOは送信機と受信機の両方が複数のアンテナを使用し、同じ周波数帯で同じ通信を行い、周波数帯を増やさずに通信速度を速めたり、通信距離を広げる技術です。

 

2、3 Spatial Reuse

Spatial Reuseとは、無線通信の伝播状況を把握し、通信に影響を及ぼさない場合にのみ同時に通信できる技術です。この技術により、混雑した環境でも効果的に通信できる。そのため、無線LANが飛び回った場合でも、通信の質を低下させることなく高品質な通信を行うことができる。

 

Wi-Fi6を導入することで、通信環境の安定と高速化を実現できます。通信環境を整えることで、仕事の効率を高め、生産性を向上させることができます。今後5Gの普及に伴い、Wi-Fi6対応機器も拡大する見込みです。Wi-Fi6は通信速度の改善以外にも様々な長所があります。Wi-Fi6対応機器を導入し、安心で快適な通信環境を実現するのはいかがですか?そこで、評判がいい業界初のRuijie Networks壁埋め込み無線APシリーズをお勧めいたします。

 


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無線・有線ネットワークや固定電話での通信が可能な埋込型AP。

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